健康づくり・予防活動・保健事業

理学療法士として、国民の皆様の健康増進・介護予防を支援していくための本会の取り組みを紹介しています。

腰痛予防について

2024 職場における腰痛予防宣言!

「2024 職場における腰痛予防宣言!」(後援:厚生労働省)
 期間:2024年9月2日(月)~2025年2月28日(金)

我が国における業務上疾病は、腰痛が全体の約6割を占めており、また、医療・介護職種を含む「保健衛生業」における業務上疾病においても、腰痛は81%に上り、予防的対策が急務となっています。

本会では、理学療法士が自らの専門性を発揮し、全国的な医療・介護施設での腰痛予防・労働安全に貢献することを目的として、「2024 職場における腰痛予防宣言!」と題し、本会会員が所属する施設内で腰痛予防講習会の開催や職場のリスク見積と改善提案を実施するための支援を行っています。 今年度で四回目の実施となり、これまでに多くの施設や会員の皆様にご参加をいただきました。 過去事業の実績は、アーカイブとして掲載しておりますので、ぜひご覧ください。

2024年度 参加施設一覧(2024年10月末時点)

Champion stage:10 施設
金メダル認定施設のうち、外部施設からの腰痛予防事業の依頼窓口を任意掲載しています。
Champion stage一覧(PDF:450KB)
金メダル:15施設、 銀メダル:51施設、 銅メダル:166施設
ランクごとの参加施設一覧(掲載希望施設のみ)を公開しています。
参加施設一覧(PDF:460KB)

2024 職場における腰痛予防宣言ポスター

参加方法と内容 解説動画

2024職場における腰痛予防宣言! 進め方(2分15秒)

2024職場における腰痛予防宣言! 進め方(2分15秒)

本事業の参加方法や内容の詳細は「会員限定コンテンツ」をご覧ください。

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過去の事業実績

アーカイブ
「2023 職場における腰痛予防宣言!」

事業報告

「2023 職場における腰痛予防宣言!」の事業結果を報告します。
事業報告書(PDF:408KB)

参加施設一覧

Champion stage:51 施設
金メダル認定施設のうち、外部施設からの腰痛予防事業の依頼窓口を任意掲載しています。
Champion stage一覧(PDF:436KB)
金メダル:100 施設銀メダル:180 施設銅メダル:256施設
ランクごとの参加施設一覧(掲載希望施設のみ)を公開しています。
参加施設一覧(PDF:483KB)

取り組み事例集

参加施設の中から取り組みについて紹介する事例集を作成しました。
取り組み事例集(PDF:1.64MB)

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「2022 職場における腰痛予防宣言!」
「2020 職場における腰痛予防宣言!」
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事業背景動画

事業背景_保健衛生業の災害性腰痛の課題(5分20秒)

事業背景_保健衛生業の災害性腰痛の課題(5分20秒)

本事業のお問い合わせ先

TEL :03-6834-5871(平日10:00~17:00)
MAIL:[email protected]
事務局開局期間:2024年9月2日(月)~2025年2月28日(金)
        ※年末年始12/30~1/3の期間を除く

労働安全衛生関連について

昨今、労働災害による休業4日以上の死傷者数は増加傾向にあり、特に、60歳以上の高年齢労働者での発生が増加しています。労働災害防止のため事業場において労働者の身体機能の維持改善を図ることが期待され、厚生労働省から出された第14次労働災害防止計画(2023年~2028年の5か年)に「理学療法士」が記載されるなど今後の理学療法士の活躍に対する期待が政府から示されたところです。
本会におきましても「職場における腰痛予防宣言」事業をはじめ、「高年齢労働者就労支援モデル事業」、「小売業と労働安全衛生モデル事業」などに取り組んでいます。
また今後、社会のニーズに応じるために、本会会員の皆様に中央労働災害防止協会主催の労働安全衛生関連研修を受講いただける機会を設けましたので、以下の通りご案内いたします。

高年齢労働者就労支援モデル事業

働く意欲がある高年齢労働者がその能力を十分に発揮し、出来るだけ長く継続して活躍できるよう、理学療法士による高年齢労働者の就労支援モデルを都道府県士理学療法士会と連携して構築する事業を実施しています。
詳細は「会員限定コンテンツ」をご確認ください。

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中央労働災害防止協会主催の研修について

詳細は「会員限定コンテンツ」をご確認ください。

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作業管理士資格について

作業管理士資格は、産業保健人間工学会が認定する「仕事の適正管理」ができるエキスパートを育てる制度です。作業管理士は、産業保健領域を推進できる人材として以下の特徴を持っており、実務経験等を有していれば、理学療法士も取得することができます。

1.幅広い知識と技能
IE(生産技術・生産管理)および人間工学、保健領域にまたがる幅広い知識と技能を習得します。これにより、大規模な生産現場から小規模な作業場(介護などの現場を含む)までの様々な職務を対象として、効果的な産業保健活動を実践できます。

2.職場改善の実践
作業管理士は、作業管理の考え方に基づいた職場改善を行います。安全性と生産性の向上を両立させ、健全な企業(ヘルシーカンパニー)の実現に寄与します。

3.企業の健康経営への貢献
作業管理士が行う改善活動は、働く人の健康を保全し、企業の健康経営に寄与します。

ぜひ学習の機会としてご活用ください。

参考となる情報

下の表は横にスクロールできます。

名称 URL
厚生労働省ホームページ「腰痛予防対策」 https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31158.html
厚生労働省ホームページ「腰痛を防ぐ職場の事例集」(介護・看護作業抜粋) https://www.mhlw.go.jp/content/11300000/001103533.pdf
SAFE コンソーシアム ポータルサイト の動画 https://safeconsortium.mhlw.go.jp/movie/
介護職員の身体的負担を軽減するための取組に関するアンケート調査結果(PDF:204KB) https://www.japanpt.or.jp/pt/function/asset/pdf/tyousakekka_20240422_compressed.pdf
高知県特設サイト「高知家まるごとノーリフティング」
※腰痛予防のためのノーリフティング手引書のダウンロード可能
https://kochi-no-liftingcare.jp/kochi-model/
令和6年度エイジフレンドリー補助金 https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09940.html

高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施について

高齢者の心身の課題に対してきめ細やかな支援を実施するため、後期高齢者の保健事業について、介護保険の地域支援事業や国民健康保険の保険事業と一体的に実施することとされています。 本会では、高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施を円滑に推進できるよう、2014年から取り組んできた介護予防等の事業に加え、都道府県の体制整備の支援、対外(渉外)活動支援、フレイル人材育成支援、多職種連携支援を行ってまいります。

会員限定コンテンツでは、高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施における対応に関する政府作成資料(通知・ガイドライン)や、本会が作成した今後の活動に係る手引き等を掲載しています。事業に参画するための参考資料としてご覧ください。
また、市町村等からの依頼に対応できる人材育成を目的に、e-ラーニングコンテンツ「フレイル予防人材育成プログラム」を作成し、2020年10月より配信を開始いたしました。
プログラム内容はこちら(PDF:246KB)

詳細は「会員限定コンテンツ」をご覧ください。

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地域包括ケアシステムに向けた取り組み

わが国では、団塊の世代が75歳以上となる2025年を目途に、可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう「予防・介護・医療・生活支援・住まい」を一体的・継続的に提供する地域包括ケアシステムの構築が進められています。

本会では、都道府県士会と連携し、介護予防に関する啓発活動、推進リーダーの育成、リハビリテーション専門職の連携を強化した体制づくりの支援、士会活動に関するマニュアル作成などを実施しています。
地域での対外的な活動の際には、以下の資料や動画をご参考ください。

動画

地域のために理学療法士ができること(3分32秒)

地域のために理学療法士ができること(3分32秒)

地域包括ケアシステム構築のために理学療法士ができることを紹介します。

地域で活きる理学療法~地域包括ケアシステムへの構築へ向けて~(7分49秒)

地域で活きる理学療法~地域包括ケアシステムへの構築へ向けて~(3分32秒)

本会の取り組みなどの概要説明と、奈良県生駒市での介護予防事業の事例紹介をします。

詳細は「会員限定コンテンツ」をご覧ください。

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高齢者の安全運転について

本会では、産学官連携による地域密着プロジェクトとして、各都道府県士会とダイハツの販売会社で「健康安全運転講座」を開催しています。自動車は高齢者の社会とのつながりを広げ、健康寿命を延伸させる道具の一つ。理学療法士の知識を活かして安全に長く運転いただけるように支援することで、社会の安全と国民の生活の質に貢献できる取り組みを進めています。

ダイハツグループCSR活動:地域密着プロジェクト「健康安全運転講座」はこちら

会員限定コンテンツに、三重県理学療法士会が作成した運営の手引きを掲載しています。
詳細は「会員限定コンテンツ」をご覧ください。

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IHEAT一括登録のご案内

新型コロナウイルス感染症感染拡大防止に貢献する取り組み
IHEAT登録者を募集しています!

  • 感染者へのリハビリテーションに留まらず、理学療法士が感染拡大の防止策に貢献できるために、保健所業務への応援者を募るIHEATシステムへの一括登録を実施しています。
  • 保健所業務支援に従事することができる方はぜひご応募ください。
よくある質問
アイコン 質問者

Question
何をするの?

アイコン 回答者

Answer
保健所等において、主に積極的疫学調査に従事することを想定しています。詳細は参考資料をご参照ください。なお、自治体から依頼があった際に、支援内容を確認することができます。

アイコン 質問者

Question
仕事をどう調整すればいい?

アイコン 回答者

Answer
個人の就業状況に応じてご判断いただくことになります。

アイコン 質問者

Question
誰でもできるの?

アイコン 回答者

Answer
登録者にはeラーニング等の研修受講が望まれますが、本会会員であればどなたでも応募可能です。厚生労働省の担当者からも、本会会員であればということで、本会に限り、一括登録の実施となりました。

アイコン 質問者

Question
日程によっては必ず参加できるかわかりません。

アイコン 回答者

Answer
自治体からの契約依頼の内容や日程をみて参加可否をご判断いただき、契約へと進みますので、適宜ご自身の状況に応じて参加を検討してください。

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新型コロナウイルス感染症の第5波により、保健所業務はひっ迫し、自宅療養をしている方々が、お亡くなりになるような状況が発生いたしました。日本理学療法士協会では、理学療法士も医療専門職種としてIHEATに参画することで、保健所業務支援の一役を担うことが望ましいと考えております。
IHEATの趣旨をご確認いただき、ご賛同いただける理学療法士会員の皆様は、是非ともIHEAT(人材バンク)システムへの一括登録にご応募ください。

IHEAT一括登録の趣旨説明(佐々木常務理事から会員の皆様へ)

IHEATとは

IHEATは、Infectious disease Health Emergency Assistance Team の略称です。
IHEATは感染症が拡大した都道府県内において、当該都道府県内での応援職員だけでは対応が困難な場合に、人員不足を解決するための手段となります。
感染症等の災害に対して、保健所からIHEAT名簿に登録されている支援協力者へ協力依頼を行うなど、人材バンクとしての役割を担います。
詳細は厚生労働省「IHEATについて」をご参照ください。

一括登録に関する資料


日本理学療法士協会会員対象IHEAT一括登録用入力フォーム(休会者を除く)

IHEAT一括登録のお申込みは、以下のURL、QRコードよりご応募ください。
なお、応募する前に各種資料をご熟読のうえ、IHEAT一括登録の趣旨や内容をご理解いただきますようよろしくお願い申し上げます。

現在登録は中止しております
IHEAT一括登録用入力フォーム

URL: https://questant.jp/q/iheat-jpta

QRコード
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