東日本大震災 本会災害支援情報

第1次支援活動終了にあたって

東日本大震災被災者の第1次支援活動は、宮城県では9月10日、岩手県では9月30日をもって終了としました。 終了にあたって、宮城県リハビリ支援センターのリハビリ専門医でもある所長から、「理学療法士の支援活動は素晴らしかった」と言っていただきました。その 理由をお聞きすると、「その場をわきまえ、その場にふさわしい態度と行動がとれていた」「理学療法の技術に拘るのではなく、避難者の自立生活の支援にあ たっていた」を挙げられました。また、岩手県では、支援活動を展開してきました陸前高田市から、これまでの謝意をいただくと共に、これからも引き続きの支援を強く要請されました。
これらのお褒めの言葉は、ボランティアとして参加していただいた一人一人の努力の賜物であり、会長として誇りに思っています。本当にありがとうございました。

公益社団法人 日本理学療法士協会
会長 半田 一登

東日本大震災について

2011年3月11日に三陸沖で発生いたしました東日本大地震により、お亡くなりになられた方々に謹んで哀悼の意を表しますとともに、家屋、家財を失い、寒さ厳しい中避難所での生活を強いられている被災地の皆さま、また関係各位に心よりお見舞い申し上げます。

会員の皆さまへ → 協会の方針について
災害対策本部活動履歴 2011.10.19

お知らせ

3月11日の東日本大震災において、本会会員が1名亡くなられました。利用者のために最期まで努力した勇気ある行動が7月13日の朝日新聞に掲載されましたので、お知らせいたします。

ボランティア

※4月から活動しておりました第一次災害リハビリテーション支援ボランティアは、9月をもって終了いたしました。たくさんのご応募ありがとうございました。
災害ボランティア派遣 宮城一次隊第一班 出発
被災地視察2011.4.11 宮城県仙台市若林区

災害時の健康を守るために 資料

災害時の健康を守るための情報を掲載しています。

※[医療者向け]は、理学療法(運動療法、リハビリテーション)を実施する際のリスク管理(リスク層別と対応)と知識をコンパクトに伝えることを目的としています。
お問い合わせ先:(公社)日本理学療法士協会 災害時の生活不活発病予防担当
E-Mail:jpta(a)japanpt.or.jp ※(a)を@に打ち替えてご送信ください

義援金

日本理学療法士協会では、東日本大震災支援のための義援金を平成23年3月14日から7月15日まで設置いたしました。
義援金活用報告

厚生労働省からの通知

厚生労働省から震災に被災した方々の今年度国家試験合格者免許申請に係る対応、免許証亡失に係る対応が、厚生労働省ホームページに掲載されました。詳しくは下記をご覧下さい。(3月17日付)
東日本大震災の発生に伴う医師等の医療関係職種の免許申請等に係る取扱いについて

震災支援展示について

第46回全国学術研修大会in山梨大会において、「東日本大震災を忘れない」という主旨のもと、新人~中堅会員を対象に展示を行い、その中から災害リハビリ支援活動内容を抜粋しました。
災害リハビリテーション支援の軌跡

復興支援活動報告(訪リハ振興財団)

2012年10月に公益社団法人日本理学療法士協会、一般社団法人日本作業療法士協会、一般社団法人日本言語聴覚士協会(以下、3協会)が出資した基本財源を基に設立した「一般財団法人訪問リハビリテーション振興財団」および各事業所の特集記事を掲載しています。

特集記事はこちら

大規模災害リハビリテーション対応マニュアルについて

本会が加入している東日本大震災リハビリテーション支援関連10団体において、これまでの災害支援の経験を通してあきらかになった問題点や課題を踏まえ、「現場で役に立つ」ことを念頭に作成されました。
大規模災害への備えを忘れないという主旨のもと、出版社様のご協力を頂き、書籍内容を公開しました。
大規模災害リハビリテーション対応マニュアル

その他

補装具判定シンポジウム in 宮城2011のお知らせ

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